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京都市立芸術大学の打楽器専攻生アンサンブルを聴きにやってきた。

同志社大学の同級生の上田誠氏のお誘いで、

京都市北文化会館ホールに、京都市立芸術大学の打楽器専攻生アンサンブルを聴きにやってきた。



上田氏は、京都市立芸術大学で働き、僕もクラシックのパーカッションの「今」が知りたかったので、二つ返事で誘いに乗った。

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プログラムは、マリンバ3台によるベートーベンから、

ガムラン、スペイン風、果てはキースジャレットなどからインスパイアされたと言う現代作曲家の曲が並ぶ。



卒業を迎える4回生の趣味が毎年反映するそうです。


今年は、鍵盤打楽器(マリンバ、ビブラフォンstc)が得意らしく、思った以上にメロディアスで聴きやすい曲が並ぶコンサートだった。

それにしても、あの楽曲たちに譜面があり、譜面と睨めっこでは叩けないような曲ばかりなので、まず、それをやり切っただけでも、凄いと思う。


もちろん演奏クオリティも高い。

胸が躍るカラフルな演奏が続く。



打楽器の編成もゴージャスで、ゴング10数個とマリンバ数台、大太鼓、ティンパニー、コンガからサバールなどの皮もの、スチールパンまで並ぶ。

こういう楽器の数々がステージに並ぶコンサートを卒業後に企画するのは、練習会場の確保や楽器の確保や必要経費を考えると、なかなかの大仕事です。

芸術大学の存在と共に、在学時の学生の対外的活動は、すごく大事だと思います。



終演後、飯でも食おう、と二人とも初めて「いきなりステーキ」を経験した。

短い時間だったけど、明るく前向きなエネルギーをもらった。

アートに関わることは素晴らしい。美しい。

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