4月21日(日曜日)アイガットサロンで行われた「アドリブ味見の会」盛況かつ盛り上がって終了しました!
11時からの部は定員ぎゅうぎゅうで、ギターだけでなく、チェロ、バイオリン、フルート、そしてなんとウクレレも! 今回は、バイオリンやチェロの運指をプロ演奏家の方々に相談して、特に力を入れて臨みました。
何回目かの参加者は、もう目を見張るどろこではなく、しっかり結構な難曲をアドリブされてて、セッションが終わった瞬間に歓声が上がるぐらいでした。
初参加のバイオリンの方は「これレベルが高すぎて、これ『アドバンス』ですよね?」とか、おっしゃいましたが、いえ違うんです。短期間で上達したんです。 みんなも口々に、 「いや。初回にしたら、めっちゃめっちゃ上手ですよ!」 「ほんとすごいと思う」「かっこいい!」と絶賛。 僕も、今回バイオリンやチェロの運指を勉強しまして「ええ!?バイオリンとかチェロって、ドレミを弾くだけでもこんなに大変なの!?」とビックリしました。
多くのポップス系ギタリストが、譜面を読めないけど、フレットはあるし、指板の模様で理解できるのだけど、フレットのない楽器は、要するに「長年の勘」なんですね。
だから、Blue Nile の西村泳子(バイオリン)さんや、中島紗理(チェロ)さんに趣旨を説明して運指の指定をしていただき、ウォーミングアップアップメニューを事前にお渡ししました。以前より全然上手くいったみたいです!西村さん、中島さん、ご協力に感謝!
「どこから、手をつけていいかわからなかったけど、なんだか希望が見えてきたみたい」とは、バイオリンの方。良かった。すぐ慣れますよ!
ウクレレは、ギターの運指と同じなので、資料を渡すと、いきなり「ハーブオオタ」みたいになっていました。
参加されたのは次回開催する「サリウル」のママです。会の雰囲気を味わっていただき、良い機会になったと思います!よろしくお願いします! 5月15日開催の情報は、ここをクリック **********
さて、15時からの部は、キャンセルが相次ぎ4名様の参加でしたが、実はセッションの順番が余計に回ってくるので、ある意味お得でした。(笑)
みんな難しい顔をしていますが、真剣なだけなので、お察しください。 すごく和やかに楽しく、今までの中でももっとも濃厚な時間でした。 ギター3名とクラリネット。
初参加の僕と同年代の男性ギタリストは、「普通にバンドして生きてきて、ジャズだけは自分ではどうにもならなくて。ロックもやったし、フュージョンもコピーをした。でも歳を考えたら、これ最後のチャンスかも、ってネットで調べてきたんです」との事。
それは願ってもない。同じように「思い切ってギターを買った」「一度、話を聞いてみたかった」という人が、大変多いですから!
いつものゲームをやったら、若い参加者(一人は高校生)二人が、
「わ!すごい!」「すごい人がやってきたかも」「音が綺麗」「最初からかっこいい!」と大絶賛。
さすがです。やっぱり色々音楽を聴いてこられて、憧れとかイメージがあると、やっぱり全然違うんです。「いや君らは、いつから?2ヶ月?1年?」とビックリされていました。
前回から取り入れた「ウォーミングアップ」という後半のメニューは、すごくグルーヴして盛り上がった。
「クラリネット、今回すごくジャズっぽい!」
「今日はね、なんだかこれかな、ってわかったんですよ(クラリネット談」
「それにしても、君らもうまいねえ。高校生?へえ!」
「いや、これしかやる事ないですから」
遊んでいるうちに、なんとなく気づきがあり、様になってくる。
でも、このメニューを高校生で体験できるのは、本当に羨ましい。
それは、大人の参加者みんなが口々に言います。
時間が余ったので、もっとスタンダードな曲を最後にやってみました。
これは、アドバンスでやる予定の曲でした。
スイング時代のちょっと古い感じの仕上がりになって、
「わ!クラリネットは、こういうの合う!」
「こんな感じになるんですね。なんか楽しいな」
次回から、内容が濃くなる気がします。
しかし、詰め込まず、あくまで楽しく!
今後ともよろしくお願いいたします!
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