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吹奏楽の新しい形を探して

吹奏楽部のポップス指導の将来について、京都でアマチュアセッションを開催する圓城敏之氏、鴨沂高等学校吹奏楽部顧問の堀打淳先生と、この夏からミーティングを重ねてきました。 新吹奏楽構想 ~創造力を持った次世代の育成~ <文化部の花形〜吹奏楽部>

生涯の音楽の嗜好やセンスを左右する中高校生の音楽体験。 それは大変重要です。感性豊かな若者達が良質の音楽センスを育み、これを体現する場所として吹奏楽は、大きな役割を担ってきました。 <変革の時代> 今の時代は、大きな変革が起きていると感じています。 ①働き方改革や価値観の多様化による「時代の変化」 ②2030年には、65歳以下の人口が8000万人を割る、 人口減少、超高齢化による「マーケットの変化」 ③デジタル技術の発達により、地域のみならず、 国内、世界とマーケットが広がる「競合の変化」 ④コロナ禍の急激な海外の回復、 ウクライナ問題に起因する急激な円安など「社会背景の変化」 ⑤地球温暖化など「自然環境の問題」 <ライフシフト〜新しい生き方とは?> 今までになく「生き方を変えなければ、世界が滅びかねない」という漠然とした 不安が広がっている時代かもしれません。 現代「ライフシフト」という言葉が語られています。 人が100年生きることが、珍しく無くなった時代。生涯の生活のクオリティーアップ= 幸せは何か?を考える人たちが増えています。

<中学高校6年で終わるキャリア> 吹奏楽というと長年文化部の花形でした。しかし、吹奏楽で培った技術や演奏能力は、 高校を終えると、ぷっつりと途絶えてしまうことが多いのです。 それは、吹奏楽が1)大きな集団が必要なこと2)高校のクラブ活動が人が集まる最後のチャンスであること、が大きな理由だと思います。 <生涯音楽とともに〜アドリブのある吹奏楽> 私たちは、もっと少人数でも、譜面が無くても自分たちで音楽を始める能力の教育が、必要と考え始めました。それが、アドリブパートを含む吹奏楽のポップス指導 「アドリブのある吹奏楽」です。


それが出来る事で、バンドへの参加、セッション大会、作曲、譜面がなくても自分で作る。高校を卒業しても生涯楽器を吹き続けるチャンスが大きく増えることだろう、と考えました。『生涯、音楽のそばにいる生活』=生活のクオリティーアップ=幸せ、という構図です。


僕は、この始まったばかりの「アドリブパートのある吹奏楽」運動の

フラッグシップ曲が必要だと思いました。

まず1曲「鴨沂高等学校に捧げる」曲を作りました。

タイトルはまだありません。



しばらくして、この運動に参加しているみんなが吹けるアドリブパートのある「テーマソング」が必要と思いました。それがこの「テーマ」。



また、鴨沂高等学校での指導実験から「バラード」を演奏することが大事と感じたので「バラード1」を作曲しました。いずれもタイトルは(仮)。



これから、少しづつ運動を広げていこうと思います。

皆さま、応援よろしくお願いいたします。

ご興味のある方は、jawango1960@gmail.comにご連絡ください。




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