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2025.5.22アドリブ味見の会史上初ダブルヘッダー

2025年、5月22日は、アドリブ味見の会史上初のダブルヘッダーでした。

西村泳子(バイオリン)さんと共に。


朝11時から。垂水の「Valse(バルス)」にて、西村さんの本拠地です。


今回は、西村さんの人脈から、プロのクラシック演奏家がたくさん参加。いずれも売れっ子逸材だらけの状態に。しかも、ギター講師の方も加わって、プロだらけ。

モチベーションが高すぎて、最初はシーンとした氷のような緊張感が走る。「味見の会」始まって以来の雰囲気に。もう、ゆく年くる年の永平寺からの中継か?と思いました。それも、嵐の前の静けさ。


かねてから懸案で、西村さんと温めていた「ウォーミングアップ」を経て、グルーヴィーなテンポでのAll of meを回すと、獰猛な(笑)西村さんの同級生たちが目を覚まし、もう、それぞれの語法で素晴らしいソロを繰り広げました。初回から、これは今まであり得なかったレベルです。


地元のギター講師でイベントを多数開催されている方も参加。「どうです。このレベル。多分2、3年は普通のジャズ教室でかかるレベルでしょ?」と問うと「いや。2、3年ではきかないでしょ」とびっくりされているようでした。そういうご本人も、ちゃんとそれらしくなってましたけど。


そんな具合で、ちょっと休憩中でも交流は進み、本当に音楽に熱心な人たちが集い、和やかにジャンルを超えて音で語り合う、相当なハイレベルな会になったと思います。今は、もしかしたらクラシック奏者がジャズを学ぶには、日本で垂水が一番熱いかも?と思った朝の部でした。


夜は、京都@アイガットサロンでの「アドリブ味見の会」

これも、京都芸大時代の西村さんの同級生や先輩が集い、ハイレベルな会に。


そして、うちのギター教室の面々が参加され、大健闘したのが誇らしい。うちに来て、1年程度の人が手本になる等なプレーをしてくださって、本当に嬉しかった。


早めの段階で「ウォーミングアップ」から、早いテンポのAll of meでのセッションに。

最後は、超ウキウキで、全員ご機嫌な演奏に。



最近は、西村さんを慕って、たくさんのバイオリンを始めクラシック奏者の方のご参加が、相次ぎ、口コミでその輪も広がり、大変感謝しています。

 今では、大変満足していただいて評判も上々ですが、決してここまでの道のりは、たやすいものではありませんでした。

 正直、せっかくお越しいただいた方が来なくなったり、毎回、次の日は反省会。当日早めに来ては、西村さんとリハーサルもやってきました。


その一つ一つが、主催者の知見として積み上がってきたのを感じます。

同じ楽器の仲間、また同じ悩みを抱える仲間が演奏することも大変大事で、今回も西村さんとそのお仲間のご参加に大変感謝しています。


また、ギター教室の皆さまのご参加も心より感謝いたします。

気持ちの良い仲間。音楽を愛するコミュニティーが育ってきたのは、皆さんのおかげです。

加えて、各地開催地のご協力に感謝。この運動への理解と場所のご提供がなければ、ここまで続けて来れませんでした。


皆さま、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。





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