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2025.6.7寺井さんセッション大会終了

2025.6.7寺井さんセッション大会


2回目になるセッション大会。

それはそれは、楽しく、和やかで、有意義な会になったと思います。

間違いなく寺井さんは、レジェンド中のレジェンド。

そんな寺井さんの「ご利益」にあやかろうと、たくさんのギタリストに参加していただきました。


前回は、1日に参加者16名。2チームに分けてやりましたが、今回の参加者は10名。ほぼ倍、自分の順番が回ってきて、大変やりがいのある今回になったと思います。


まずは、ウォーミングアップというメニューを全員で。

同じテンポで、All of me、Four On Sixのコード進行でSummer timeを

寺井さんのテーマの後、全員で1コーラスづつ回します。


前回から参加者の芸術度が抜群に上がっている。


誰もが、堂々とした歌い方で、しかも印象に残る歌い出しなんです。

最初は恐る恐るですが、3周目にはお互いが影響を受けて、レッスンでは聞いた事のないアーティスティックな流れに。


しかも、一年足らずの経験者も何人もいるのに、立派に自分の歌心を全員が歌い上げ、リズムや空気がダレず、むしろ、アンサンブルがコリコリとクリスピーでグルーヴィーになってくる。


寺井さんの力もさる事ながら、参加者の意気込みというか、音楽との距離の取り方があっという間に上達して、それは参加者全員の相乗効果としか言いようがない。これは本当に対面のレッスンではなかなか難しい「歌心を伝える」ということが実践出来て、本当に嬉しい。


「みんなのソロを聴くだけでも楽しめた」「こんなに一人一人プレーが違うなんて、と参考になった」寺井さんもいつも以上にリラックスして、饒舌で「いや。この会のやり方は良いね。楽しい」と、自らの体験談も前回より長めで、みんながうんうんとうなづいていました。


初対面だった10人が、セッションが終わる頃には、周知の中だったかのような和やかさに包まれ、参加者の一人が「僕は元々関東の生まれで、まさか京都のど真ん中で、こんな美しいお洒落なスペースで、土曜の午後、ゆったりとジャズを演奏して楽しんで、まるで夢の中にいるようです。」とおっしゃってましたが、本当にゴージャスで贅沢な時間だったと思います。


寺井さんがいて、プロ並みの人もいて、中級者も初心者もいて、全員が胸を張って楽しめるって、僕にも夢のよう。やっぱり色々いるからコミュニティーなんです。いるべきだと思います。


あと、常に魂のこもったタイトで重厚なベースラインを長時間にわたり供給してくれたBlue Nile の嶌田憲二(ベース)に感謝。


本当に明日が楽しみ。皆さん、ありがとうございました!

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