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2025年5月14日は、「アドリブ味見の会」@さうりる終了

5月14日は、「アドリブ味見の会」@さうりるでした。


最近数ヶ月は、すごくイベントとして演奏の楽しさアップが加わってきたようです。

参加者のお問い合わせも増えてまいりました。

昨日も始めて1年足らずのウクレレ初心者、アドリブに興味のあるボーカリストが加わって、大変盛会でした。



特にさうりるママのウクレレの急成長が目覚ましく、ぱく よんせ(ピアノ)さんが「出会った時と1音聞いて、全然違う。もうこの1曲ならライブができるレベル」と絶賛されていました。


さうりるに、毎回参加されているベース、ピアノ、ギターの方も進化が目覚ましく心強い。


休み時間は、各楽器が集まって、談笑されてて、とても美しい後継でした。

ぱく よんせさんを囲んでピアノの参加者は、ワンポイントレクチャーを受けて盛り上がる。


ウクレレもみんな仲良しになったようで、期せずして「ジャズウクレレ女子部」が結成された感じです。




ウクレレは、本当に楽しい楽器。ウクレレのサウンドは、ちょっと間違えても可愛い独特の味わいや個性が出るんです。それぞれの人間味が音に出やすい楽器だなあと新たな発見がありました。


あと「アドリブをやってみたかった」と言うボーカリストの参加が大変刺激になりました。

アドリブ味見の会は、ピアノは右手だけの参加が基本なのですけど、参加者全員が、全然違うタイム感で演奏され、アイディアも豊富で、ギタリストにはあまりない発想もあり、「ジャズのスイング感は、こんなにも多様なのだな」と僕も大いに刺激になり発見も多かった。勉強になりました。


あと、複数のボーカリストの参加のピアノでの参加は、大変効果あり、と感じました。

ジャズのボーカリストは、歌が終わると後は延々と他の人の演奏を聞いているだけで「本当はあれに混じって、一緒にやってみたい」と言う要求が強いのだな、と感じました。


彼らの演奏が素晴らしかったです。「ジャズボーカリストは、楽器の演奏を他人事として聞いているだけでないのだな」とひしひしと感じられました。 彼らは、タイプの違う様々な楽器の演奏者を楽しんで、普段から注意深く聞いておられるのです。全員が、自分の歌心を発揮して、最終的にオリジナリティー溢れる演奏になったのは、大変感動感動しました。味見の会はよく悩みを聞くジャズボーカリストのスキャットの問題を解決する近道でもある、と感じました。


今回は、味見の会式で、終始輪になって1コーラスづつ演奏する形式。All of meを最初は、ゆっくりバラードの演奏で、その後、普段演奏されるような比較的アップテンポの演奏を送り返しました。 今回は、休憩後、僕の教室でやっているウォーミングアップメニューの一部を8小節ごと、輪になってまわし、同じテンポで、早い演奏に移ったのが、功を奏したようです。ウォーミングアップは、大変大事だと再認識しました。


今回以降、その手法は、アドリブ味見の会の伝統になる予感です。

さうりるオーナー今田ご夫妻の温かいサポート、参加者の目がハートになる素晴らしい演奏もさることながら、毎回の適切なコメントとアドバイスをいただけるぱく よんせ(ピアノ)さんに感謝。


そして、何よりも「アドリブ味見の会」を毎回目覚ましく進化されてもらっている参加者の皆さまに感謝です。次回も、ほぼ全員参加の匂いがします。参加お問い合わせはお早めに。


さうりるでの味見の会は、次回は、6月18日(水曜日)


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