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鴨沂高等学校の吹奏楽部定期演奏会に行ってきた

2024年3月21日。鴨沂高等学校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきた。

京都府立芸術文化会館。


鴨沂高等学校のファンは多く、早々と客席は超満員。

斜め前の席から「私、鴨沂高校のファンなんです。堀打先生の指揮が好き。別にOBじゃないけど、楽しみに駆けつけるんです」と言う声も。


個性的な吹奏楽部なんです。

前半は、サックスアンサンブル、現代の作曲家の吹奏楽オリジナル中心。

後半は、鴨沂高等学校吹奏楽部の真骨頂、ラテンのリズムをメインにおいて、熱帯ジャズ楽団のレパートリーが並ぶ。


リズムの譜面は市販されている譜面からかなり変えてて、本格的なリズムアンサンブルが鳴り響く。曲によっては、ピアノパートが付け加えられてて、これまた本格的なモントゥーノのリズムが聞こえる。


アドリブパートも、市販の譜面に書かれているソロは使わず、本人たちが考えたものだったそうです。「本物は、アドリブでやってるんだよ。」を踏襲したチャレンジングな姿勢が素晴らしい。


「吹奏楽にもアドリブを」と言う顧問の堀打 淳先生の活動が、生徒に浸透して来ているのを感じて嬉しかった。



終演後、ロビーにて。

嬉しい再会がありました。

左から、村田康夫(パーカッション)さん、僕、顧問の堀打 淳先生、樋上千聡(ピアノ・アレンジ)


村田さんは、長年、パーカッション指導に鴨沂高校に来られています。

僕は、四条堀川に「ゲイトウエイ」と言うドラムショップがあった頃のお付き合い。30年前の話です。ものすごく久しぶりの再会。

樋上さんは、同志社大学の軽音楽部の後輩で、今回は、モントゥーノを堀打先生から依頼された。僕、堀打先生、樋上さんは、同志社大学の軽音楽部繋がりです。

樋上さんと堀打先生は、外部でバンドを長いことやっていたと記憶しています。

樋上さんは、毎年OB会でお会いしている懇意な後輩。


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僕は、コロナ禍が始まった2020年に、生徒にメロディーを作ってもらってまとめた吹奏楽曲を初演して以来「吹奏楽にアドリブを」と言う合言葉で、アドリブ指導をしたり、2022年には、僕の初めての吹奏楽オリジナルを初演してもらったり、堀打先生には、大変お世話になっているので、鴨沂高等学校の進化がとても嬉しい。


また、久しぶりな人脈が復活して、これもご縁だと思います。


新しい世界が、広がることを祈っています!





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